Bal Masqué

Je länger man vor der Tür zögert, desto fremder wird man.

勉強全般のこと

勉強について思ったこと考えたことをまとめます

抽象的なことですが、理解しておくべきことだと思います

 

 

 

勉強法なんて調べるな

こんな記事を書いておいて矛盾していますが、例えば現役の頃の僕のように「東大生はこういうふうにしている!」「ハーバード大の勉強法」みたいな本は少なくとも大学受験においては、読んでも意味がありません、時間の無駄です

 

量より質、なんて言説もありますが、質を気にするのは定量のがむしゃらな努力によって基礎が作られたあとだと思います

 

例えるなら、質を気にし始めるのはセンター750を超えたくらい、東大の問題で点数の伸び悩みを抱えてからでも遅くはないです

 

それまでは、質がどうこうとか、効率的な学習計画がうんぬんとかは気にしない方がいいです

僕はそういうのをかなり気にするタイプで、二浪のときですら若干意識してましたがそういう思考時間自体は一点の獲得にもつながらないので悩むより取り掛かってください

 

要するに、

  • 方法を悩むより先に、目の前のやるべきことをひたすらこなせ

ということです

 

勘違いしてほしくないのは、がむしゃらにやれとはいっても、「単語帳の書き写しを一冊やれ」みたいな意味のないことをしろということではありません

この問題集を終わらせる、とか毎日単語帳を繰り返す、とか自分に必要だと感じるタスクをひたすらこなせ、ということです

 

なれてくれば、自然に効率化は進むものです

初めから100%うまくいく王道なんてありません

 

現役生の「伸び」が怖い?

これは、予備校や浪人が寒くなるとよく話すことです

でも、「伸び」ってなんでしょう?

成績、点数の伸びのことですよね

 

じゃあなんで現役生は伸びたんですか?

問題に正解したからですよね

 

じゃあなんで正解したんですか?

理解して正しい知識、手順を身に付けたからですよね?

 

要するに、現役生はなんで「伸び」るのかといえば、理解していない範囲を理解するようになったから、つまり勉強してできるようにしたわけです

 

現役生だけが成績が伸びる、なんて常識的に考えたらありえないことです

(現役生は秋ごろに範囲を終えることもありますし、冬は受験が迫りますから誰でも勉強に身がはいるでしょう)

できないことをできるようにしたら成績は伸びるのです

 

現役だろうが三浪だろうが再受験だろうがこれは事実です

受験は、「語学」が多い

大学受験科目に於いては、いわゆる「語学」と呼べる科目が多い

会話の学力が重視されていない日本的な言語に関する問題、の意味です

 

(現代文)、古文、漢文、英語がそうです

数学も、そのような面がなくもないですが、流石に飛躍がありすぎるでしょう笑

 

これらの科目においてはやるべき道筋は決まりきっています

文法を固める→語彙を増やす→文章に慣れ親しむ→設問の経験値の蓄積です

現代文については、義務教育の過程を経て文法はすでにクリア、語彙も日常生活レベルなら誰しもが完璧です、なので括弧をつけました

 

センター試験全般について

センター試験は、基本的に難問はないわけですから、全ては習熟度の差とポテンシャルの差になります

ポテンシャルの差は受け入れざるをえない厳しい現実の一つではありますが、センター試験程度であれば、努力によって殆どは克服可能です

 

センター試験は基礎学力を測ると謳ってはいますが、科目によっては、センター試験に特化したテクニックがないとポテンシャルの差を埋められない場合があります

 

個人的な感想ですが、現代文、数学、地理なんかはそれが顕著です

できる人はまるで何もしていなくてもできるように見える一方で、苦手な人は全く得点が安定しません

 

このような人にはテクニックや専用の対策がないと、できる人と張り合えなくなります

 

テクニックとはいっても、胡散臭い教師のウリ文句などではなく、過去問に根拠のあるテクニックのことです

 

その観点からも、特に苦手な科目は追試も含めた過去問演習は必須となります

 

過去問「研究」とはどういうことか

できる科目はともかく、できない科目については過去問をただ解いて答え合わせをして解説を読む、というだけでは駄目です

 

その先は人それぞれでいいと思いますが、「できないものをできるようにする」ためにはきちんと対策をたてねばなりません

 

例えば、苦手な時代については参考書や教科書を見直して年表を自作して整理してみるとか、分からなかった単語をピックアップして別にまとめておくとか、詰まって進めなくなった数学の問題のポイントをまとめてノートにメモるとかです

 

勘違いしてほしくないところですが、こういう「作業」は、その科目の全範囲でやっても苦行なだけで、身につくものは少なく、時間のロスのほうが大きくなります

 

問題を解くことで、「何ができないのか」が明確になったわけですから、自分の必要なところだけやればいいのです。

 

こういう「作業」を全部やることは、どうかんがえても面倒くさく、意欲の低下にもつながりかねない自滅行為の一つです

 

こういう、「解いたあとそれを踏まえて足りないものを自分にプラスする」ことを「過去問研究」と呼ぶべきではないでしょうか

 

実際、僕自身一浪のときですらこのプラスアルファはあまりしていなかったので、偉そうには言えないのですが、この手間は確実に学力を上げる一手間であることは後に痛感しました

参考書は諸刃の剣

僕自身参考書マニアでしたから気持ちはよくわかります

 

参考書をかき集めてしまうのは、

  1. 情報不足が不安である
  2. 自分の道筋や必要なものが見えていない
  3. 悪い参考書を引き当てた

などがあります

 

実際、一を教えられて十を理解するような人にとっては、どの参考書も到達点は大体同じになります。

ですが僕のような凡人にとっては書いてある以上のことはわかりませんから、参考書の良し悪しは重要です

 

参考書はあれこれやらず、一つを完璧にしろなどという綺麗事もありますが、理想としては

  1. 良い参考書を見つける
  2. 隅まで使い込む

というのがベストです

 

参考書を買っても中身をものにしなければ、ただの資源ごみとなってあなたは環境に優しくない人に化けてしまいます

 

ですが参考書の出来不出来はありますし、一冊ですべてをカバーしているような参考書はほとんどないですから、しっかり選ぶことが大事です

 

実際、どの程度使い込めばモノにできるかは、本人の学力次第でもあり、参考書にもよります

 

一周で十分だったりもしますし、何十周としても足りないこともあれば、一部だけが必要なこともあるでしょう

 

参考書が大事な科目

前述のように、実際到達点がほぼ同じ参考書も存在します

ですが、参考書の情報量がそのまま点数に影響を及ぼしかねないものも存在します

  • 世界史や地理などの知識が大事な科目
  • 古文単語や英単語
  • 英作文
  • 数学

これらは慎重に選ばないと、お金と時間を無駄にしかねません

 

例えば、地理なんかでは論述の重要テーマが扱われていなかったりすると死活問題ですし、世界史も、細かいけど大事な事件や流れが省かれていたりすると聞かれたときに答えられません。

英作文は、ものによっては役に立たないにも程がある作者の脳内言語のような本もあります

数学は、良し悪しというより必要なものを慎重に選ばないと必要な経験値を得られません

 

参考書の到達点がだいたい同じもの

上とは逆なものです。レイアウトなんかを重視してもかまわないということです

  • 古典文法
  • 英語の文法、語法、熟語問題集(ネクス○とか)
  • 漢文の句形
  • 漢字
  • 数学の初学者向け系
  • センター関連の参考書

こんなところでしょうか

 

参考書の選び方

  1. アマゾンでキーワード検索をする
  2. レビューを見る
  3. レビュー件数が多く、評価の高いものをチェックする
  4. 実際に書店に赴き中身を確認する
  5. 自分にとって合っているか、信頼できるか見極める
  6. 中古やアマゾン、または書店で購入

この手順をおすすめしたいです

 

有名な参考書には有名たり得るだけの理由があります

わざわざ修羅の道を歩む必要はありません

 

いい参考書はいいと素直に評価しましょう

逆に人気な参考書ならば欠点も明らかにされていることが多いですから、足りないものを補うのも簡単です

 

アマゾンレビューはサクラやただ評価を落としたいだけの場合もあるので注意するとともに、中身を必ず実際に確認してください

自分にとって既知の内容ばかりだったり、間違いから信頼性をなくしたりします

 

以上です

抽象的なことばかりでしたが、日を追って具体的な話もしていこうと思っています