Bal Masqué

Je länger man vor der Tür zögert, desto fremder wird man.

センター試験について

センター試験の科目について、やり方や思うことなどを書きます

センターと銘打ってはいますが、各科目の基礎のかため方にも通じるものがあるはずです

 

 センター試験は前にも書いたように、習熟度が鍵です

難問はあまりないので、直ぐにできるようになって対策をしない人もいますが、そのへんは自分で見極めてください

 

一ヶ月くらいは、センターに集中したほうが爆死せずに済むので良いと思います

 

大前提

計算をする数理科目以外で、重要な前提を一つあげます

  • 消去法を使うべき

センターは、自分で答えを用意する必要はなく、与えられたものの中で正しいものを選べば良い試験です。もちろん、引掛けがあります。「より正しいものは何か」と「自分の中での判断基準」を作り出して選択肢を選ぶと、ミスをする可能性が高いです

時間の厳しい科目の多いセンターでは、「自分の中の正解」を考え出す時間は、ロスです

そんなのは余裕ができてからやってください

 

予備校講師や解説なんかは、消去法を悪としがちですが、彼らはゆっくりと時間制限なくやってるから言えるのであって、試験のときにあのような分析をしている暇はありません。時間に追われる本番の受験生にとって最も効果があるのは消去法だと考えています

 

消去法とはいっても、少なくとも本番までは「根拠・理由を持って」間違いの選択肢を切るようにしてください。

本番は時間がなければ間違いの理由を見つける作業は不要ですが、演習段階ではするのとしないのでは大きな差です

 

歴史なら、時代が違う、人物が違う、など、英語や国語はこんなことは言っていない、など説明できるようにしてください

 

 センター国語

センター国語は、時間が厳しいと思います

消去法が大いに効力を発揮する科目でもあります

解く順番などは個人の勝手ですが、各セクションも20分以内にとき切る訓練をするといいと思います

 

毎年受験生を悩ませ議論される科目ですが、どの年も基本的に良くできていて、消去法を用いれば答えは一つだけになるように練られています

 

この科目に大事なことは、「完璧ではないかもしれないが、文章からははっきりとした文句をつけられない選択肢」を選ぶことです。

答えとして微妙だけど、他の選択肢は明らかな誤りを含んでいるので答えはこれ、と言うのは難しいときによくあります。

センター現代文

→要望があったため後日詳しく1記事を書きます

センター古文

一つ言えるのは、侮れないです。

出典の難易度制限はなく、主体の判断に迷うような源氏物語でも出ますし、国公立志望であるなら、たとえ文章が難しいとしても失点は許されなくなります

道筋
  1. 古典文法をマスターする
  2. 単語や慣用表現を含め、400語くらいは備える
  3. 敬語をマスターする
  4. 敬語や接続助詞や慣例から主体や客体を追えるようにする
  5. 和歌に慣れる
  6. 長文に慣れる(1のあとから長文を読み始めるべき)
  7. センター過去問を解き、設問パターンを分析し、経験値を積む

 

古文は、「語学」です。日本語ではありますが、外国語と割り切ったほうがいいと思います。英語と違って、こちらから発信することはない(「古作文」「古会話」は存在しない)ですが、だからといって語学としての基礎をないがしろにはできません

 

古文単語についてですが、読めるようになるには300語でもかまわないでしょうが、万全を期すなら300では不足だと考えます。近年でも、細かい表現が問題文に登場することはありました。

 

古文で難しいのは主体や客体の省略(あとは単語や慣用表現)ですが、これになれるには演習を積むしかないでしょう。

和歌は、形式面や知識よりも、散文と同じように意味を読み取れるようになることを意識するべきです

 センターの設問

センターでは、単語がまず出ます。深い内容よりも、語句の意味を表面的に捉えて選択肢を選びます。文脈から推測するとよく間違えます

文法的な識別問題なども、難しくありません

次に内容的な問題になります

これらは、まず傍線部を訳して内容を把握してください

その上で、消去法で篩をかけます。前半部は間違っているけど後半部はダメ、となればその選択肢は切るべきです。完璧とはいえなくとも、文句をつけられないものを選んでください。きちんと一つしか残らないはずです。

あとは、重要語彙が含まれていることが多いので、その知識に引きつけることも大事です

最後に、文章全体を問う問題。これはきわどいことが多いですが、消去法で挑んでください。微妙なものには△でも書いておいて、あとで検証しましょう。

 

センター漢文

漢文は、古文と比べると実力でなんとかなってしまうことが多いですが、怠けていると失点します。

 

漢文も語学ですので、知識を大事にしてください

道筋
  1. 返り点や書き下しをマスターする
  2. 細かい句形までしっかり覚える
  3. 重要漢字、用法を抑える
  4. 長文に慣れる
  5. センター過去問を解き、設問パターンを分析し、経験値を積む

漢文で大事なのは、句形でしょう。

漢文は、古文よりも参考書が少ないので、気をつけてください

 

句形は、漢字そのものや、訳、送り仮名も含めてしっかりと頭に入れないと知識問題でのミスに繋がります

 

重要漢字などは、要するに語彙ですが、細かくは必要ないですが触れる必要はあります

 

主体の把握などは長文を通して慣れましょう

 

設問

近年、知識(細かい)の重要度が高まっています。(則の判別など)

句形を細かく覚える必要があります

意味内容問題は、読解ができればおおよそ問題がないでしょう

重要語彙(為の用法とか)が含まれているときも多いので、知識を拡充しておくべきです

全体に関連する問いは、消去法を用いて選んでください

 

センター英語

センター英語は、内容自体は平易ですが、なれないうちは時間が厳しいかもしれません

僕自身、現役のときは5分くらいしか余りませんでしたが、慣れてくると30分くらい余らせることも可能です

 

また平均としても、180は割らないだろ、と言われるような試験です

特段対策を必要としない人も多いでしょう

僕もあまり過去問に触れていないです

 

英語は設問形式が変わったりすることが多いですが、使う力はだいたい同じです

 

道筋

  1. 文法をマスターする
  2. 単語や熟語を覚える(上限なし)
  3. 文法・語法問題集をマスターする
  4. 長文に慣れる
  5. 発音、アクセントの対策

センターまでであれば、気張らなくとも大丈夫だと思います

語学は「語彙と慣れ」なので理解と暗記を繰り返しましょう

 

センターは英作文はないので、英作の対策は不要です

 

長文は慣れです。たくさん読んで理解することを繰り返してください

音読については個人の判断に任せますが、同じ文を繰り返して読むことは大事なことです。

 

よく、「SVOC」だとか第何文型とか分解して気にする人がいますが、そんなのはやるとしてもはじめのうちだけにしておかないと、読むスピードの低下につながりかねません。やるなら、意味のカタマリの見分けだけでよいでしょう。

All portals/ should be listed/ at the directory of portals/, which also details their founding dates /and whom you can contact /with regard to a particular portal.

このくらいの分析にしておいて素早く意味をつかむほうが大事なことです

はじめはスラッシュが多くてもそのうちより大きなカタマリで捉えられるようになります

英語は前から読みます。返り読みなんて基本的にしません。

文構造がとても複雑でカタマリが大きいときに初めて、そういった分析を使います。

慣れなので本当にひたすらこなすしかありません

 

長文の読みや語彙は、英語くらい頻繁なものであれば一度身につけばなかなか抜けないものです。事実、一浪以降に単語帳を開いたのは数えるほどしかありません

 

設問

  • 発音、アクセント

暗記です。Vintageとかの参考書を利用しましょう

発音は気をつけるべき代表的なものを抑えればだいたいなんとかなります

アクセントは、まず法則を覚えればだいたい正解できます(ic,ical,ityは一音節前など)

  • 文法問題

Vintageやネクステなどを繰り返してください。それと過去問などで十分です

  • 並べ替え、短文問題

英作的な知識より、文法・語法的な知識や熟語やコロケーションで解決します

  • 不要文削除

文章の流れや性質などを分析してください

ずっとpositive性質なのに急にnegativeになるだとかそういうレベルです

  • 読解問題

このあたりから、消去法を真面目にやらないとポカミスをしたりします

グラフなども、文を基本的にさらっと読んで、設問をよく読み(新しい問題になってたりします)、消去法で回答してください

論説でも小説でも同じです

チラシなんかは、注目するポイントが毎年同じだったりしますが、読解力があれば苦労しません

 

センターリスニング

センターリスニングは、難しくないです

リスニング問題を幾つかといたら、設問形式に注意するだけです(一文が流れて一問、のときもあれば、一文が流れて三問に答える時もあります)

リスニング力は、リーディング力が身につけばある程度ついてくるものです

あと、普段から発音を疎かにせず音読とかをしていればすぐに対応できます

読めない音は聞けない、ってやつですね

 

センター数学

センター数学は、正直僕も苦手です。

 

僕は基本的に見たことあるタイプの問題しか解けないタイプなので笑

 

得意な人は9割を苦労なくとると思うので苦手な人向けに書きます

 

苦手な人は、パターン化しまくることをおすすめします

結局暗記といえば暗記なのですが、「理解して身につける」をやらないと苦手な人は数学は伸びません

 

例えば、平方完成にしたって、「どういうときに有効か」「どうやるのか」を理解して覚えているからできるわけですよね。

こういった知識を問題のパターンごとに積み重ねることで乗り切りましょう

 

典型問題はたくさんありますが、青チャート、フォーカスゴールドくらいのパターン化と知識があればセンターには困りません

1A

新課程になって、データの分析、整数、条件付き確率が登場し、期待値がなくなりました

 

  • ルートなどの計算、論理

論理は、しっかりと理解していないと数学の土台に影響します

必要とは何か、十分とは何か理解してください

  • 二次関数絡み

問題のパターンはほぼ決まってます、演習して体に覚え込ませましょう

  • 三角比絡み

これもパターンが決まってるので全て抑えましょう

余弦、正弦と面積あたりの典型問題が大事です

  • データの分析

これも、公式を覚えて、計算できること、その上で、平均が10上がったら…とか、相関係数の変動とかを理解しましょう

  • 確率

様々な確率の問題のパターンを演習しておかないと、僕のようにミスをして死にます笑

条件付き確率は公式の意味を理解すれば難しくありません

  • 整数

センターで出せる整数の問題は限られているので、演習量が物を言います

僕は一浪のとき互除法での1次方程式の話を知らなかったので死んだ記憶があります。

演習量です

  • 図形

センターの図形は、チェバ・メネラウス、方べきの定理なんかが絡んで使うものは一緒なのですが、僕のような脳の処理が遅い人間には相似を見つけたりするのに苦労します…

 

2B

2Bは、苦手な人からしたらめちゃくちゃテンパる試験です

僕はずっと苦手で、いつも時間が足りません

 

時間が足りない人は最後の一問は飛ばしましょう(時間あたりの得点レートが低いためです)

 

大問一つ一つは難しくないです。詰まってしまうのはどこかで計算ミスをしているか、典型問題のパターンを知らない・身につけていないためです

 

新課程になり、統計が選択できるようになり、プログラムは消えました

この辺はパターンと計算の問題です

大事なのは加法定理、2倍角、底の変換あたりです

詰まるのは演習不足です。頑張りましょう

設問は難しくないですが、計算がややこしい。

裏技の積分公式はあると便利です

  • 数列

パターンと演習の賜物です

漸化式やシグマなどがあり、基本的に流れに沿えば最後までいけます

自分は苦手だったのでわかりますが、詰まる人は演習不足です

  • ベクトル

通称計算地獄。ひたすら一次独立などを使って計算します

内容は難しくないです

  • 統計

新設された分野ですが、期待値の知識、それにデータの分析がわかっていればハードルは高くありません

大学で統計をやったなら余裕です

 

また、ベクトルや数列の計算量に比べれば遥かに楽です(なので飛びつきました)

 

苦労するのは母平均の推定とか母比率の推定ですが理解すれば難しくないです

参考書が少ないので留意してください

今年は確率密度関数まで出すという教訓めいた年でした笑

 

センター世界史

センター世界史は、最も安定して満点が狙える科目です

リード文を読む必要はゼロですしね笑

15分くらいで終わります

道筋

  1.  通史をおわらせる
  2. センター過去問などを用いて演習
  3. 適宜該当のテーマを整理する
  4. 主要な年号は抑える
  5. 横からのアプローチや、各国史のアプローチを試みてみる

 

世界史は、ひたすら整理です

最終的には覚えるのですが、理解なしの記憶はほとんど役に立ちませんし、丸暗記なので苦痛です

通史を終わらせたら、世紀区分ごとの問題を解くと良いです

 

センター世界史には、教科書はそこまで大事ではありません

レイアウトの見やすい参考書のほうが有用だと思います

 

過去問の使い方としては、自分の記憶が曖昧なテーマの炙り出しに使うのがオススメです

 

解いて間違えた時代や王朝などのところを復習し、必要があれば年表や遷移図を書いて整理しましょう

 

設問

近年では、年号や世紀の理解がポイントになることもあるので、年号の暗記も行うべきです

 

年号は、ゴロでも構いませんが、ヨコから整理するとその意外さから覚えやすいです

神聖ローマ帝国の成立と宋の繋がりだとか…

 

文化史も疎かにできません。

文化史を年代別に追うタイプの設問もあるので、文化史も忘れないでください

 

センター地理

センター地理は、グラグラする科目です

85以上は運」という名言の通り、地理マニアでもない限り、安定ラインは85くらいになります

掴みどころのない科目に思えてしまうので、取り組み方がわからない人が多いです

僕もその一人でした

 

絶対に消去法を用いるべきです

 

センター地理は違う選択肢は選択肢の間違いの理由、またはその統計やグラフが該当する理由をきっちり言えるようにして抑えていくことが実力向上に直結します

 

道筋

  1.  読み切り系の参考書を読んで全体像をつかむ
  2. 知識がまとまっている参考書を読む
  3. 過去問の"研究"を行う
  4. 余裕があれば模試などの演習

 

センター地理に関しては、過去問演習が命です

 

参考書の使用も有用ではありますが、センター地理が知識問題として問うテーマはだいたい決まっているので、過去問を通して知識を獲得するべきです

 

主要な統計は覚える必要がありますが、その統計をどう活かすかを学ぶのも過去問以外にありません

 

また、センター地理に関しては分厚い参考書を読む必要はなく、教科書の必要性も薄いです

 

設問

それぞれの大問において、知識で解けるものと所見の統計を処理して答える問題が存在します

 

知識に関しては、身につけるしかありません

統計問題に見えつつも実際は知識があるかどうかで決まる場合もあります

 

自然環境の問題は、統計というより教科書的な知識が重要です(気候や地形など)

 

農業や工業は主要な統計は抑えるとともにその場で考えることも大事です

 

エネルギーの問題は、ほとんどが知識です(フランスが原子力とか)

 

人口や都市の問題は、ほぼ知識ですが、演習を通して身につける必要があります

 

貿易は、覚えるものがほとんどです

 

地誌は、半分くらい知識で、半分くらいがその場で考えるというパターンが多いです

 

地域調査の問題、地図の問題は読み取りなので練習しましょう

 

抽象的になってしまいましたが、参考書をあげる時にまた解説します

 

センター理科

センター理科は、旧課程の地学で爆死した僕に言わせれば、基礎科目になって楽になり、得点が安定しやすくなりました

 

新課程になってからの過去問が少ないので、模試や予備校の問題を利用してください

旧課程の範囲の過去問は正直解く必要が無いと思います

それよりは問題集を回したほうがいいです

地学基礎

新課程になり、あのめんどくさい地質図の問題や細かい天体などが消え去りシンプルになりました

ひたすら参考書を覚えましょう

旧課程との違いが細かい上に面倒なので、新課程の参考書を使うのがベターです(僕は旧課程のを使って苦労したので)

 

その上で、問題集をやれば完璧です

化学基礎

 正直独学なので、新旧の違いはわかりませんが、かなり浅いところまででいいので全く苦ではありません

参考書で理解をしたら早めに問題集に取り掛かりましょう

電池もちゃんとやったほうがいいです